「実際どんな1日を過ごしているの?」
これは転職を考えている人からよく聞かれる質問です。求人票には「営業・面談・提案」と書いてあるけど、具体的にどんな流れで仕事をしているのかイメージしにくい。
今日はRAとCA、両方の1日のスケジュールをそのまま見せます。良い日も悪い日も含めて、リアルな話をします。
RAの1日のスケジュール
8:30 出社・メールチェック
朝一番でやることはメールと求人サイトのチェックです。昨日の退勤後に届いたクライアントからの連絡、候補者の応募状況、社内からの共有事項を確認します。
正直に言うと、月末が近づくと朝のメールチェックが憂鬱になる時期があります。「数字どうだっけ」という感覚で画面を開く朝が続くときがあります。
9:00 朝礼・数字確認
チームで数字を共有します。面談設定数、求人充足率、今週の目標。これが毎朝あります。
月末の朝礼は空気が重くなることがあります。数字が足りていないと、その日のテンションに影響する人もいました。
9:30〜12:00 新規開拓・既存クライアント対応
午前中はクライアント向けの業務が中心です。新規開拓の電話、既存クライアントへの求人充足状況の報告、候補者の推薦資料の作成。
新規開拓の電話は今でも好きになれないです。断られることの方が多いので。ただここで積み上げたクライアントが後から大きな案件につながることがあります。
12:00〜13:00 ランチ
チームメンバーと行くこともあれば、一人で気持ちを切り替える時間にすることもあります。午後の面談に向けて頭を整理する時間です。
13:00〜17:00 候補者との面談・提案
午後はクライアント企業への候補者提案、面談同席、条件交渉が中心です。候補者のプロフィールを読み込んで、どの求人に合うかを考える作業も入ります。
17:00〜19:00 事務処理・翌日準備
面談のフィードバック入力、求人票の更新、翌日のスケジュール確認。地味な事務作業が続きます。これを丁寧にやるかどうかで、翌日の動きが変わります。
CAの1日のスケジュール
8:30 出社・応募状況確認
CAの朝はまず候補者の動きを確認することから始まります。昨日面談した候補者からの返信、新規応募者のプロフィール確認、面接結果の連絡待ちリストの整理。
9:00〜12:00 候補者への連絡・面談準備
午前中は候補者とのコミュニケーションが中心です。面接結果のフィードバック電話、求人紹介のメール作成、面談のスケジュール調整。
今だから言えますが、CAで一番時間を取られるのは「返信が来ない候補者へのフォロー」です。転職活動中の人は忙しいので、連絡が途絶えることが多い。追いすぎても嫌がられるし、放置すると音信不通になる。このバランスが難しかったです。
12:00〜13:00 ランチ
13:00〜17:00 候補者面談
午後は面談がメインです。1日に3〜5件入ることもあります。1件60〜90分の面談を複数こなすのは、体力的にも精神的にも消耗します。
面談後すぐに次の面談が入っているとき、前の面談の感情を引きずらないようにすることが大事です。これが最初はできなかった。
17:00〜19:00 面談後のフォロー・求人提案準備
面談のメモ整理、求人マッチングの検討、フィードバックの連絡。面談で聞いた内容をもとに「この候補者にはこの求人が合う」を考える作業が続きます。
繁忙期と閑散期の違い
人材業界には繁忙期と閑散期があります。
繁忙期は1〜3月と9〜10月です。企業の採用活動が活発になり、転職希望者も増えます。残業が増え、休日出勤になることもあります。
閑散期は7〜8月とお盆前後、12月年末です。採用活動が落ち着き、比較的余裕が生まれます。この時期に次の繁忙期に向けた準備をするのが定石です。
よくある質問
Q. 残業はどのくらい? A. 繁忙期は月30〜50時間になることもあります。閑散期は月10〜20時間程度が多いです。会社によって大きく差があります。
Q. 在宅勤務はできる? A. 会社によります。大手は在宅勤務制度が整っているところが増えています。ただし候補者との面談がある日は出社が必要な会社が多いです。
Q. 土日は休める? A. 基本的には休めます。ただし候補者が土日に面談を希望する場合、対応が必要なこともあります。
Q. 1日に何件面談をする? A. CAで1日3〜5件が平均的です。RAは面談より商談が多く、1日2〜3件程度が多いです。
まとめ
人材業界の1日は、数字を追いながら人と向き合い続ける仕事です。RAは企業側との交渉と新規開拓、CAは候補者との面談と感情労働が中心になります。
繁忙期と閑散期の差が大きく、時期によって働き方が変わります。入社前にこの流れをイメージしておくことで、入社後のギャップを減らせます。
転職を本格的に考えているなら、まず転職エージェントに相談してみることをおすすめします。実際の1日の流れや会社ごとの働き方の違いについて、具体的な情報をもらえます。

コメント