「第二新卒って転職で不利ですか?」
新卒で入った会社を早期に辞めて転職を考えている人から、よく聞かれる質問です。「早く辞めたら転職市場で不利になる」というイメージがありますが、実際はどうなのか。
5年間で500人以上の転職を支援してきた中で、第二新卒の転職成功者を多く見てきました。今日はそのリアルを話します。
第二新卒とは
一般的に「卒業後3年以内の転職者」を指します。新卒採用と中途採用の中間に位置する存在として、近年需要が高まっています。
第二新卒の転職、実際のところ有利?不利?
結論から言います。今の時代、第二新卒は有利です。
理由は3つあります。
人手不足で若手人材の需要が高い
少子化の影響で若手人材が不足しています。第二新卒はビジネスマナーが身についていて、かつポテンシャルがある存在として企業から求められています。
第二新卒歓迎の求人が増えている
大手企業でも第二新卒採用を積極的に行う会社が増えています。新卒採用では取れなかった優秀な人材を第二新卒で獲得しようという動きが広まっています。
早めに動ける
20代前半という若さは最大の武器です。30代・40代と違い、ポテンシャル採用の可能性が高いです。
第二新卒転職で成功する人の特徴
なぜ辞めたかを前向きに説明できる人
面接で必ず聞かれるのが「なぜ早期退職したのか」という質問です。ここでネガティブな理由をそのまま話す人は失敗しやすいです。
「前職では〇〇を経験したが、より〇〇な環境で成長したいと思い転職を決意しました」という形で、前向きな理由に変換できる人が成功しやすいです。
次の会社で何をしたいかが明確な人
「今の会社が嫌だから転職したい」だけでは、次も同じことを繰り返す可能性があります。「次の会社で〇〇を実現したい」という明確なビジョンがある人が成功しやすいです。
短期間でも実績を作っている人
たとえ1〜2年でも、具体的な成果・学びを話せる人は評価されます。「短期間で何を得たか」を具体的に語れることが重要です。
第二新卒転職で失敗する人の特徴
とにかく今の会社から逃げたいだけの人
転職理由が「とにかく辞めたい」だけの場合、次の会社でも同じ問題が起きやすいです。転職前に自己分析をしっかりしておくことが重要です。
焦って転職先を決める人
第二新卒は若いので焦る必要はないです。焦って転職先を決めると、またミスマッチが起きるリスクが高まります。
前職の愚痴を面接で言う人
前職の悪口は絶対にNGです。どんな理由があっても、面接では前向きな表現に変えてください。
第二新卒が狙うべき転職先
大手企業の第二新卒枠
新卒では入れなかった大手企業に、第二新卒として入れるチャンスがあります。第二新卒歓迎の求人は積極的に狙ってください。
成長中のベンチャー・スタートアップ
若手に裁量を与えてくれる環境で、早期に成長できます。第二新卒を積極採用しているベンチャーが多いです。
業界・職種を変えるチャンス
第二新卒は「ポテンシャル採用」なので、業界・職種を変えやすい時期です。このタイミングを活かして、自分に合ったキャリアを選んでください。
よくある質問
Q. 第二新卒は何社まで受けるべき?
A. 最低5〜10社は受けることをおすすめします。1〜2社だけに絞ると選択肢が狭まります。
Q. 第二新卒の転職活動はどのくらいかかる?
A. 平均2〜4ヶ月です。在職中に活動を始めることをおすすめします。
Q. 第二新卒でも年収アップできる?
A. できます。特に大手企業への転職や、需要が高い業界への転職では年収アップのケースが多いです。
Q. 第二新卒の転職にエージェントは必要?
A. 必要です。第二新卒向けの求人を多く持つエージェントを使うことで、選択肢が広がります。面接対策のサポートも重要です。
まとめ
第二新卒の転職は不利ではないです。むしろ人手不足の今は追い風です。
大切なのは「なぜ辞めたか」を前向きに説明できること、「次で何をしたいか」が明確なこと。この2つが揃えば、第二新卒転職の成功率は大きく上がります。
転職を考えているなら、まず転職エージェントに相談してみることをおすすめします。第二新卒向けの非公開求人と面接対策のサポートが、転職成功への近道です。


コメント